2025年8月29日
ケアマネとして日々業務を進める中で、
「とりあえず会議を開いておけばOK」となってしまいがちなサービス担当者会議。
でも、本来の目的を見失ってしまうと、
意味のある支援にはつながりません。
ここでは、あらためて会議の「本当の目的」を見直してみましょう📌
一番の目的は、「本人と家族がどんな生活をしていて、どんな困りごとを抱えているか」を
関係するサービス事業者全員で共有することです。
など、小さなことでも気づいておくと支援の質が大きく変わります🌱
「利用者本人が困っていないのに、事業者の常識を押しつけて“課題”を作ってしまうことも……あるかも(-_-;)」
支援側の“良かれ”が、本人の価値観とズレてしまうこともあります。
だからこそ、本人の気持ちに耳を傾ける姿勢が大切です。
サービス担当者会議では、制度サービスの確認だけでなく、地域の支え合い活動の情報も共有すると効果的です。
こうした“地域ならではの力”をどう支援に組み込むかは、
チームの連携と工夫しだいです💡
サービス担当者会議の目的は、「サービス内容を決めること」だけではありません。
本人の声にしっかり耳を傾け、地域の力も活かしながら支援の方向性を“みんなで”確認することが大切です。
本当の意味で「支える」ために。
ケアマネとして、話し合いの中身を丁寧に作っていきたいですね😊