書きっぱなしにしない!サービス担当者会議の議事録の書き方と活かし方📝

議事録は「会議の記録」だけじゃない!

サービス担当者会議が終わると、つい後回しにしがちなのが…
そう、議事録の作成ですよね。

でも、議事録はただの「記録用紙」ではなく、
モニタリングや評価のベースとなる大切な書類です。

ちゃんと残しておけば、次回の会議や支援見直しにもつながります✨


議事録に書くべきことは?🖊️

以下のような項目を押さえて書きましょう。

  • 利用者の氏名
  • 開催日
  • 出席者(事業所名・職種・氏名)
  • 協議した内容(現状の課題・提案・意見)
  • 会議のまとめ(今後の対応・連携・モニタリング予定)

議事録の書き方(例)📄

【サービス担当者会議 議事録】

利用者氏名:○○ ○○
開催日:2025年6月1日
出席者:
・○○事業所 ヘルパー ○○
・○○デイサービス 生活相談員 ○○
・主治医 ○○医師
・ケアマネジャー ○○

協議内容:
・歩行時にふらつきがあり、デイサービスでのリハビリ強化を提案
・福祉用具導入について検討
・家族からは「安全第一」との要望あり
・モニタリング時に再確認予定

会議のまとめ:
・リハビリプログラムを調整
・福祉用具専門員と連携を図る
・モニタリングは1か月後に実施

ケアマネの声

議事録作成は後回しになりがちなので、会議後すぐにメモをまとめる習慣づけが必要です


議事録を“活かす”視点も大事💡

議事録は書いて終わりではありません。

  • 状況が変わったときの振り返り資料に
  • モニタリングでの確認項目として
  • ケアプラン変更時の参考として

“その場での決定”が後で見える形になることで、支援の質が保たれます📚


ちょっとした工夫で負担を軽く🎈

  • 会議中は録音やメモアプリを活用
  • フォーマットをあらかじめ用意しておく
  • 書くべき項目をシンプルに絞る

こうした工夫で、忙しい中でも無理なく記録を残せます


おわりに📌

議事録は、利用者の生活をチームで支えるための「道しるべ」。
ケアマネとして、小さな記録の積み重ねが信頼と連携につながることを、
私たちはよく知っています。

書くのがちょっと面倒な日もありますが…
「未来の自分と現場の仲間のため」と思って、
1行ずつ大切に書いていきましょう😊


サービス担当者会議の進め方と成功のポイント