2025年10月10日
ケアプランは作って終わりではなく、実際の生活の中でうまく機能しているかを確認していく必要があります。
そのために欠かせないのが、モニタリングと評価の視点です。
利用者の生活は毎日少しずつ変わっていきます。
だからこそ、小さな変化を見逃さず、支援を育てていくことが大切なんです🌱
モニタリングで確認したいのは、次のような点です。
「プランに書いてないことが行われていたり、
話し相手になってしまっていたり…現実はさまざまです」
確かに、現場では想定と違うことも多いですよね。
だからこそ、確認と調整のサイクルを大事にしたいところです。
モニタリングは「訪問だけ」と決まっているわけではありません。
以下のように、いろんな方法を組み合わせて行うのが現実的です。
ヘルパーさんやデイサービスのスタッフなどから、
「最近少し元気がない」「歩行が不安定になってきた」などの声を拾います。
電話や訪問で直接聞き取ることも大切。
ただし…
「利用者と家族で話が違うと、どちらを信じるか悩みます…」
→ そんな時は、事業所の目や客観的なデータも参考にすると良いですよ💡
モニタリングの結果、「これはプランを見直したほうがいいな」と思ったら、
遠慮なく再アセスメントやサービス担当者会議を開いてOKです。
定期訪問の「ついでにチェック」ではなく、
“必要な支援を届けるための見直し”としてモニタリングを活用しましょう✨
モニタリングと評価は、ケアマネジメントの“軸”とも言える仕事。
そしてそれは、書類や点検項目を超えて、利用者の今と未来に向き合う時間でもあります。
ケアマネとして、
「本当にこの支援でいいのかな?」と自問し続けることが、
良い支援への一番の近道になるのかもしれません😊